デルカノライズとコンラッドライズを結ぶラインで地球物理系の航走観測を実施。また、本航海初のCTD/CMSでの観測と採水を行い、航海後半での本格的CTD祭りに備えた予備観測も行いました。何種類もある分析項目に合わせて採水方法とボトルが異なるので、新人学生向けに採水方法のお作法の実技指導が行われています。
さらに、アルゴフロートを投入してから次の観測点へ向けて航走を開始。アルゴフロートは自動昇降型漂流ブイと呼ばれる観測機材で、まだまだ現場のデータが不足している南大洋での水温、塩分などのデータを蓄積するためにJAMSTECの研究者から依頼されたものです。海洋科学の基礎データの収集にも貢献しています。
コア班は昨日採ったピストンコアの帯磁率測定をスタート。どんなコアが採れているのか、ある程度目処が立つはずです。
特殊な採水方法の準備中 |
CTD投入 |
コアの帯磁率計測 |
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