2018年12月31日月曜日

白鳳丸と海鷹丸:外地で並び立つ

フリーマントル港に並んで停泊している白鳳丸と海鷹丸。白鳳丸アッパーデッキより海鷹丸を臨む。

12月31日午前、海鷹丸の野田船長、茂木主席研究者が白鳳丸を表敬訪問しました。白鳳丸側は、春日船長と主席研究員の池原が出迎えました。
外航の寄港地で日本の船舶と並んで停泊するのはかなりレアのようです。私も初めてだし、白鳳丸の船長も初体験とのことでした。今回はたまたま両船のスケジュールがちょうど重なって、しかもちゃんと隣りに着岸することになるという幸運が重なりました。

また、私も茂木さんも科研費・新学術「南極の海と氷床」(http://grantarctic.jp/index.html)の班長なので、双方で連携協力しながらこれから南大洋の観測を実施します。

で、今夜はフリーマントルで合同宴会です!!

フリーマントル港

大晦日午前7時半頃、フリーマントル港に停泊中の白鳳丸に乗り込みました。海鷹丸と並んでいます。羽田空港で合流した研究者は高知大、秋田大、九大、東邦大、創価大から7名、東大AORIの技術職員3名の計10名。

 



2018年12月29日土曜日

今シーズンの海氷は?

南大洋航海を控え、今シーズンの海氷状況が気になってきた。

海氷と底層水の専門家である大島さん(北大低温研)の話では、今回は海氷が少なめではないか、とのこと。ターゲット海域のケープダンレー沖の海氷マップを眺めながら、今回はどこまで南下できるか、陸棚上に攻め込めるか、わくわくしてきた。

http://polaris.nipr.ac.jp/~dais/AMSR2/

2018年12月22日土曜日

ユメを見る

南極航海を控えて、船がらみのユメをよく見るようになっている。しかも、うまくいかないユメが多い。
湾の浅瀬に停泊していて、なんだか皆上陸して探検し始めたのに、自分のジャケットやクツやいろんなものが見つからない。船に積み込んだはずなのに出てこない!
ふと目が覚めて、夜中の3時に苦笑い。。。。

2018年12月12日水曜日

遠い


年末に出発するKH-19-1次航海の前なのだが、次年度の白鳳丸航海の船医乗船依頼書の提出要請があった。なんだかややこしい。

書類に添付する簡単な航海海域図を作成。ハワイ、バルパライソ、プンタアレナス、ケープタウン、、、、と寄港地をマップに落とし込む。しかもバルパライソとプンタアレナスの位置がよくわからないので、webで何度か確認。むむむっ。遠い。

2018年12月4日火曜日

国際シンポ

極地研で開催された新学術「南極の海と氷床」の国際シンポジウムに参加してきました。
南大洋コアのIRD(漂流岩屑)の分析結果を発表。
http://grantarctic.jp/2018sympo/



極地研の科学館脇には、かつて東京タワーにあったタロ、ジロらの像がたたずんでいます。

盛況だった国際シンポ

2018年11月19日月曜日

地球環境史学会@仙台

東北大で行われた地球環境史学会にて、来年度の白鳳丸世界一周航海の研究戦略についてポスター発表してきました。ドイツや英国の研究者らとも連携して、古海洋、テクトニクスなどに関する観測研究を展開する計画です。


2018年10月27日土曜日

南極航海ブログ、復活しました。

2年の時(ほったらかし)を超え、南極航海ブログを復活しました。2019年1-2月のKH-19-1次航海、そして、来年度の世界一周航海に向けてできるだけ情報発信していきたいと思っています。

2018年10月23日火曜日

白鳳丸、出港(2018-10-23)

白鳳丸の東京港出港日です。
まずはKH-18-6次航海(主席:升本先生)で、熱帯インド洋の調査が行われます。

2018年10月18日木曜日

また積み込み(2018-10-18)

一日あいて、また東京港で積み込みです。
今回は大型クレーンが必要な観測機材を積み込みました。我々の航海で使うストリーマーケーブルも。コレ重要。

最初の航海に乗船する若者達が、CTD採水ボトルの洗浄をしていました。






2018年10月16日火曜日

KH-19-1 積み込み(2018-10-16)

東京港にて白鳳丸への積み込み。
3つの連続する航海の観測機材と大量の物品を積み込みました。




2018年10月5日金曜日

航海物品を発送(2018-10-05)

高知大学から南極航海の機材と物品を発送しました。
結構たくさんありますね。


2018年10月4日木曜日

南極航海ブログ、復活します。

2年半ぶりに南極航海ブログを再開します。

どれだけ続くか分かりませんが、ゆるりとお付き合いください。