2019年1月19日土曜日

揺れる白鳳丸

まだまだいわゆる暴風圏には到達していないものの、強い向かい風で白鳳丸はそれなりに揺れています。空はずっと曇り空、気温も20度位まで下がってきました。

船内では観測準備が続いています。

17日昼にモーリシャス、フランスのEEZを抜けてから、地球物理系の航走観測と研究用海水のサンプリングが始まっています。フリーマントル帰港前日まで24時間体制での観測が続くので、学生達は4時間ワッチ体制に入りました。0時〜4時(ゼロヨン)、4時〜8時(ヨンパー)、8時〜12時(パーゼロ)の3グループに2人ずつ学生が入り、例えばゼロヨンの2人は夜中の0時から4時までと、昼の12時から16時までがワーキングタイムとなるわけです。ワッチの彼等が航走観測(磁力計や重力計など)の定時チェックや様々な観測をサポートする縁の下の力持ちとなるのです。

最初の観測地点に着くまでは、19時からセミナーをやっています。17日の晩は、最初の観測となる反射法地震探査とIODPプロポーザルについて主席から紹介をしました。ビール片手にScience Pubです。


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