2016年1月30日土曜日

観測開始(1/30)


5時半頃起床。航海スケジュールが気になって起きてしまった。

web航跡図で1つめのARGO投入点までの距離をチェックして、向こう3日間の観測スケジュールを作成。朝飯前にブリッジへ上がって、もろもろ確認。観測スケジュール表を11部コピーしてブリッジへ持参すると、そのコピーが船内の各部所、キーマンに配付されていくシステムになっているそうだ。主席研究員の主な仕事の一つが観測スケジュール作り。

午前中、曇っているようだったが、風が強く(13m/s)、波もそれなりに高い。12時からプロトン磁力計を投入し航走観測を開始。

昨日の出港後、モーリシャスEEZを抜けてすぐにフランスEEZに入ってしまうため航走観測も始まらなかったが、ようやく全てのEEZを離脱して、航走観測が出来るようになった。

シービーム、SBP(サブボトムプロファイル)もON。事前に聞かされていたが、シービームの状態はかなりヒドイ。サイトサーベイ的には困ったものだ。

19時から、1st Science Pub。ビール片手に航海概要とセディメントウェーブについて主席からレクチャー。

風速も10m/sまで落ちてきて、15ノットで快調に南下中。気温25度。1014hPa。もうすぐARGO1サイトだ。

日付が変わるまでにARGO1投入完了。

ベッドへ。
インド洋の朝日


プロトン投入
エアガンの準備も開始

0 件のコメント:

コメントを投稿