その代わり、南下を断念して次の観測地点へ戻る途中、小一時間だけ空がすっきりと晴れ渡り、視界が一気に開けた時に、なんと南極大陸が視認できたのです。大陸沿岸部の山とその奥の氷床が肉眼でも確認できます。何度も南極海に来ていますが、ここまでハッキリと大陸を視認出来たのは初めて。ちょっとしたご褒美をもらった気がしてハッピーになりました。すぐにガスがかかって見えなくなりましたが。。。。
その後も、天候など刻々と変わる諸条件に応じて観測点と観測内容を臨機応変に調整しつつ、海氷のサンプリングやCTD採水を行っています。主席の寝られない日々が続きます。
(2019-02-06アップ)
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真夜中の3研ウラ |
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